トヨタイムズニュース
2025.12.01
シェア: Facebook X

URLをコピーしました

「上司 豊田章男」 著者が明かす5012日のリアルストーリー

2025.12.01

9月に出版された「上司 豊田章男」。著者の藤井英樹フェローが執筆のきっかけ、スピーチライターの原点となったエピソードを語った。

9月に出版された「上司 豊田章男」。著者 藤井英樹フェローがトヨタイムズニュースに出演した。

このほか、スタジオには小説「トヨタの子」著者の吉川英梨さんと「報道、トヨタで学んだ伝えるために大切なこと」の著者でもある富川悠太。豊田会長にまつわる本を書いた3人が「上司 豊田章男」について鼎談した。

ここからは、書籍にならい豊田会長を「豊田さん」と表記する。

部下として社長の豊田さんに仕えた13年8カ月。それを藤井フェローが本にするきっかけとなったのが2年前の新任部長の研修。自らが教わったことを講師として話す機会を得たことだった。

豊田さんに相談すると「ありがとう」とともに、「話は消えてなくなってしまうから、何か伝えたいことがあるなら本にしたら」と提案があったという。

「豊田さんが僕に伝えたことは、トヨタで働いているみんなに伝えたかったこと」。それまでも、そんな想いで、豊田さんから教わったことを周囲に伝えてきた藤井フェローは「やらないといけないな」と感じたという。

「上司 豊田章男」は社長時代の豊田さんの言葉と行動の数々を記したビジネス書であるとともに、豊田さんの下で過ごした「部下 藤井英樹」の人間ドラマでもある。

社長専属の広報担当を任され、憂鬱な気持ちで迎えたゴールデンウィーク。
初対面で告げられた「広報は敵だからな」。
スピーチライターの「原点」となった社長直筆のメモ。
豊田さんの想いを想像し、共同作業で取り組んだメッセージづくり。
何よりも大変だった2020年コロナ禍の決算。

藤井英樹という一人の人間の身に降りかかった一つひとつの出来事が、ドラマにあふれている。

そんな藤井フェローに「豊田さんはどんな存在か」を聞くと「“師匠”と呼びたい“上司”」。吉川さんも思わず「うらやましい」とこぼした、その理由は?

出演者がそれぞれ「上司 豊田章男」どう読んだか、豊田さんとどう向き合っているか、その違いもおもしろい今回の動画。

既に本を読んだ人も、読んでいない人も、以下のリンクからお楽しみいただきたい。

Facebook facebook X X(旧Twitter)

RECOMMEND