
ROOKIE Racingとしては初の海外拠点となるGR Garage林口旗艦店がオープン。元町工場に構えるGRファクトリーはリニューアル。GRの新たな一歩をお届けする。

今回のトヨタイムズニュースはGR 2本立て!
前半は台湾にオープンしたGR Garage林口旗艦店をご紹介。
トヨタの台湾ディストリビューターである和泰汽車(ホタイモーター)とGR、ROOKIE Racingがコラボレーション。「クルマ好きが集う町いちばんの楽しいクルマ屋」を目指す。
この想いをスタッフと共有するため、オープン前には豊田章男会長の発案で章男塾が行われた。
ニュルブルクリンク24時間への参戦理由やGR、ROOKIE Racingの成り立ちなど、スタッフからの質問に、丁寧に答える豊田会長。
最後は「笑顔の練習をしましょう」と言い、“ばらつきのない”笑顔を披露した。
台湾にサーキットは2カ所のみ。モータースポーツはまだ身近な存在ではないという声がある中、和泰汽車の蘇純興総経理は「GRファンやクルマ好き、そんな人たちが集まってクルマについて語る場にしたいです」と展望を語った。
モリゾウは「もっともっといいクルマづくりがこの場からスタートするのが私の希望です」と期待を込めた。
後半は2025年1月にリニューアルしたGRファクトリーの様子をお届け。“ばらつきのない”クルマづくりを目指す工程は、誤差を極限まで抑え込むためのこだわりが詰まっていた。
「クルマの立ち上げはゴールではなくスタート」という、モリゾウの教え。GRカンパニーの高橋智也プレジデントは「GRファクトリーも一緒で、新しくなったのがゴールではなくスタートになります」と意気込んだ。
広がる、進化する「もっといいクルマづくり」。GRの新たな一歩をぜひご覧いただきたい。