
言語の壁を越えたコミュニケーションが可能になったトミーくん。大阪・関西万博の舞台でトミーくんをお披露目する狙いとは。

トヨタイムズニュース、大阪・関西万博から二度目のお届け!というのも、富川悠太そっくりの、あの男の子に会いに来たのだ。
2023年から進められている富川をモデルにしたロボット開発、“トミーくんプロジェクト”。第1弾は本人と連動したなめらかな動きを、第2弾は生成AI技術による一人ひとりに合わせた会話を。コミュニケーションの幅を広げる成長でワクワクを届けてくれたトミーくん。今回はどんな姿が見られるのか。
富川はトミーくんがいるという「未来づくりロボットWeek」*の会場へ。
*開催期間:2025年7月13日(日)~7月19日(土)
食べたいものを自由な形でつくることができる3Dプリンターや、人の作業を覚え、まったく同じように再現するロボットなど、豊かな未来を想像させてくれるロボットを見学した。
いよいよトミーくんと再会。大阪・関西万博の舞台に立つトミーくんは、英語が話せるようになっていた!さらに、ウェブ検索を踏まえた会話も可能に。これらにより、さまざまな国籍の方とのコミュニケーションや、リアルタイムでの万博情報の提供ができるのだ。
早速トミーくんと英語で会話した富川は、その発音の良さに目を丸くした。
トヨタ未来創生センターの古賀伸彦センター長は「ロボットがどう社会の中に入っていくか、まだ我々も正解を知らない」「(大阪・関西)万博という世界中の人たち、いろいろな世代の人たちが集まる場で(中略)反応を素直にみたい」と語った。
最後にはあの人のAIロボット開発にも意欲をにじませ…?
今後も目が離せない“トミーくんプロジェクト”。まずはグローバルな成長を遂げたトミーくんをご覧いただきたい。