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"可能性にかけていこう" 感動を生むアリーナ開業へ

2025.09.29

アルバルク東京初のホームアリーナとなる「TOYOTA ARENA TOKYO」。建設中の現場や開業式典に潜入。オープンまであと4日!その全貌をお届け。

「可能性にかけていこう」。2025年10月3日に開業を迎える「TOYOTA ARENA TOKYO」が掲げるコンセプトだ。

スポーツ、モビリティ、サスティナビリティ領域を中心に、さまざまな可能性が集積し、解き放たれる場所を目指す。用途はスポーツに限らず、イベントや音楽ライブなどを想定し、収容人数はおよそ1万人だ。

富川悠太は今年4月、建設中のアリーナを探検。注目は、入場するとすぐに目の前に広がるメインアリーナ。建設を担当した鹿島建設の辻岡展宏所長が、設計図を見て思わず「おいおい…」と漏らすほど、複雑な施工だったという。

アリーナの形は近年では珍しいオーバル型になっており、角の席の観客も体の向きを気にせず正面でコートを観ることができる。アリーナ上部にはどの席からも見やすいセンターハングビジョンに加え、国内初となる2層リボンビジョンが、観客席をぐるりと囲む。

9月の開業記念式典ではトークショーも行われた。「アスリートにとって戦う場所が持つ意味」を問われた豊田章男会長は「感動の場」と一言。続けて語られた想いは、番組後半で。

最後に豊田会長は「いろいろな『感動』や『熱狂』ができる『キャンバス』が出来上がった」「ぜひとも皆さまとともにつくっていくアリーナと考えておりますので、一緒に盛り上げてまいりたいと思います」と締めくくった。

TOYOTA ARENA TOKYOは4日後の10月3日にオープン。同日19時5分からはアルバルク東京初のホームゲームを開催予定。

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