2025.04.02

「記憶に残る景色の中には、クルマがあってほしい」。佐藤恒治社長が新入社員へ伝えた想いとは。
入社1日目 今の気持ちは?
式終了後、展示エリアには佐藤社長の姿も。分け隔てなくコミュニケーションをとる姿に、新入社員からは記念撮影のお願いが絶えなかった。


我々からの「社長に伝えたいことは?」という質問に緊張した様子を見せる新入社員に、佐藤社長は「ムチャぶりだよ~緊張するよね。一緒に頑張ろう!」と笑顔で話しかけた。

また、トヨタで社会人生活をスタートさせる新入社員たちが、胸に秘めた想いを語ってくれた。
「小学生のころに行ったトヨタ産業技術記念館で感じたモノづくりへの想いを実現するために、静岡から来ました!」

「新型のクラウンのごとく、新社会人として変革を恐れない姿勢をもちたい!」

「クルマの事故率を0%にしたいです!」

「長い間クラウンを大事に乗っていたおじいちゃん。これだけ大切にされるクルマをつくるのってすごいと思い、自分も携わりたいと思った」

「幼いころからお世話になっていたトヨタ記念病院に恩返しがしたい!」

「失敗なんてない」62年先輩が伝えたいこと
展示に胸を躍らす新入社員を、目を細めて眺める河合満おやじ。新入社員の62年先輩にあたる立場から、後輩に伝えたかったこととは。
河合おやじ
僕の中では“失敗”というものはない。未知の世界に挑戦するんだから、できないことがあって当然です。それは“失敗”ではなく、“課題が見つかった”ということ。そして課題にまた挑戦する。挑戦し続けることが大事です。
想定内にやり切れるようなことは挑戦とは言いません。想定外のことをやって初めて挑戦。若い力で挑戦し続けてほしいと思います。
「クルマの未来を変えていく」。2,919人が歩んでいくのは、どのような道になるのか今後が楽しみだ。